オレンジ杢、タムタムヤーン でセーターを編みました。いい毛糸だったので、着るもの(セーターやカーデ)を編みたかったんだよね。
ちゃんと編み地サンプルも作って、洗いをかけて、少し縮んだ編み地で目数を決めて編みました。
かなり大きく仕上がったんだけど、洗って仕上げたら縮むのです。
そしてアクロンで一度洗ったんです。
そしたら、てろーんと大きいまま!!
なぜ縮まぬ…。
アクロンやエマールは、本当に縮まない。すごい洗剤だ。
そしてこぶたは、縮めるために洗濯機に入れてアタックネオを入れて普通にガラガラと洗ってしまったのです。
洗うのは悪くないのだけど、途中で様子を見る、ということを忘れてしまいました。
そして出来上がりは、男性LLサイズが、女性Sサイズに超縮まっていました。
もう笑うしかない🤣
そもそも編み地サンプルも手で縮絨をかけたので、セーターも同じ条件でやればよかった。洗濯機でやるにしても、途中で様子見ればよかった。
仕上がって、最後の最後に気を抜いてしまったのですね。
小さいこぶたを買ってきて、頑張って育てて、やっと丸焼きにする時が来て、オーブンに入れっぱなしにしちゃってパッサパサになるまで焼いてしまった、みたいな体験。
うーん、この縮絨という工程が、いまいち自分のものにできない。
普通の手芸店で売っている毛糸に縮絨は必要ないというのもあるけど。
服を編むには、こぶたは向いていないのかな〜。
手で縮絨を地味にやるしかないってことね。
これは、手で縮めた編み地。
洗濯機でフェルト化した編み地。
見た目はこれでいいけど、天然繊維は目が詰まりすぎて、縮まらない化繊部分がピョコピョコ出ている。これはこれで、見た目は面白いけど、触るとゴワゴワというか革のように固い。
この毛糸はあと1kgあるので、リベンジしたいと思います。
よく考えれば、この毛糸は縮絨しなくても良い毛糸なんだな…。
した方が、風合いが出ると思ったんだけど。
縮絨をしたい気分だったんだな。
編み物は奥が深いわ〜。