今年初のすっぽんを食べました〜。
3月までに精力を付けようと思いまして
今回は1kgの養殖の雄。
前回と同じ所から取り寄せたので同じように模様があります。
こんな子は初めてなのですが、エンペラの縁や腹側が赤くなっていました。
捌いたとき腸と膀胱が空っぽで少し弱っていたので、そのせいかも知れないわ。
出てきた血の量も少量でした。
配送される前に絶食&絶水させられていたのかも。
【メニュー】
●生き血のリンゴジュース割り
●肝臓の刺身 心臓トッピング
●唐揚げ
●胃袋と腸の串焼き (
NEW)
●まる鍋
●すっぽんうどん
今回のサイドメニューはビンチョウマグロのカルパッチョ。
鍋の味付けは水炊き風に薄味にして、柚子ぽんで食べた。
こぶたは柚子が好きなんだな!
唐揚げは、みつぼね、足、骨盤の部分を使って
多めにやってみたけど最高ですな。
肝刺しも最高!
すっぽん料理屋に行ったら肝刺身だけ3匹分くらい食べたい…。
すっぽん料理の世界で主に腎臓と呼ばれる部位について
ずっと疑問に思っていたことは前に書いたけど、
すっぽんの内臓 8
今回はこぶたが腎臓だと思う部位を切り取ってみたー。
内蔵はそれぞれ繋がっているが、更に膜で場所が固定されているから
それを丁寧に切って外していきます。(でもちょっと傷つけたけど)
すっぽんの腎臓の形は、羊や豚の腎臓よりも仔牛の腎臓に近い感じ。
精巣と肺にはさまれていた。
精巣と一緒に鍋の具として食べてみることに。
鍋に入れて軽く火を入れて食べたけど、
臭みは全くなく歯ごたえがあり旨味もまずまずある。
唐揚げや肝刺しに比べて感動はないが、こぶた満足!!
それにつけてもこれが腎臓だとして、
一般的に腎臓と呼ばれている臓器は一体なんなのか。
←これ
あれは結局店によって膵臓とも脾臓とも腎臓とも説明されて供されている。
そもそも、すっぽんに人間同様に
膵臓と脾臓は両方とも存在しているのかが分からん…。
でも多分あれは脾臓だとにらんでいます。
ウミガメには脾臓があるからです。
次回は更にすっぽんの内臓について掘り下げたいです。
今回は、新メニューとして胃と腸の串焼きをやってみた。
胃と腸は開いた後、軽く湯がき適当な大きさに切ってから
串に刺してニンニク味噌を日本酒で割った物を塗って軽く焼きました。
魚焼き機で焼いたので竹串が焦げちまっただ…。次は金串を使おう。
味は良かった。タレを変えてもきっと美味しいと思う〜。
今回は、すっぽん出汁について考えてみた。
すっぽんの出汁は煮込めば煮込む程美味しくなるのか(2時間とか3時間とか)
それとも30分〜1時間くらいがいいのか…。
なので、出汁の半分は1時間煮て、残りの出汁には甲羅と肉をいくつか入れて
更に煮込んでみた。
実食はまた明日のお楽しみ〜。
今回は鍋を食べている間に大分出汁が煮詰まってきて
ちょうど良くなってきた。
生姜の絞り汁とうどんを投入。柚子一味と小葱をかけて。
シメのうどんはうまいね〜!
食べた後はお昼寝。
肩こりがらくになりました♪